新潟県議会 2022-09-30 09月30日-一般質問-03号
県といたしましては、今回の記録的な豪雨による災害を踏まえ、改めて集落周辺の渓流を調査し、流木被害の危険性の高い箇所から、現地の状況に応じて、計画的に間伐等による森林整備を進めていくとともに、倒木の除去や流木捕捉式治山ダム等の整備を実施してまいります。
県といたしましては、今回の記録的な豪雨による災害を踏まえ、改めて集落周辺の渓流を調査し、流木被害の危険性の高い箇所から、現地の状況に応じて、計画的に間伐等による森林整備を進めていくとともに、倒木の除去や流木捕捉式治山ダム等の整備を実施してまいります。
近年は、異常気象に伴う山地災害が全国各地で頻発していることを踏まえ、国の「防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策」に基づき、流木捕捉式治山ダムを導入するなど流木対策の取組も開始している。 令和元年東日本台風では、山腹崩壊が二百二十一箇所発生したが、治山ダム等の施設を整備した地区では、渓床の浸食や渓岸の崩壊が抑制され、被害の軽減が確認されており、従来整備した施設が機能したものと認識している。
また、山地災害危険地区に指定された森林については治山対策を計画的に推進しており、渓流内に流木化のおそれがある倒木等が多数確認された箇所においては、流木捕捉式治山ダムの設置を進めております。今後とも森林整備と治山対策を効果的に実施することにより、森林の災害防止機能強化に努めてまいります。 私からは、以上でございます。 ○副議長(外崎浩子君) 土木部長佐藤達也君。
近年は、異常気象に伴う山地災害が全国各地で頻発していることを踏まえ、国の「防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策」に基づき、流木捕捉式治山ダムを導入するなど流木対策の取組も開始している。
そこで、山地災害危険地区における対策の重点化、流木災害に有効な流木捕捉式治山ダムの設置、既存施設の機能強化や老朽化対策などを積極的に推進し、山地防災力を強化してまいります。 次に、災害に強い森林づくりについては、これまで、人工林の健全な育成のための間伐を進めてきたほか、奥山等に放置された人工林については、強度な間伐を実施することで、針葉樹と広葉樹の混交林化に取り組んできました。
これらの箇所につきましては国の3カ年緊急対策を活用して、本年度からの3年間で流木捕捉式治山ダムの設置など流木対策も含め、荒廃山地の復旧・予防対策を実施してまいります。また、防災・減災の観点から緊急的に森林整備が必要な箇所について、間伐等を行いますとともに、森林整備を実施するための林道の開設や既設林道の改良等を計画的に実施してまいります。
土砂災害対策につきましては、要配慮者利用施設や避難所などを守るため、砂防堰堤やがけ崩れ対策を17箇所で推進するとともに、荒廃した渓流の復旧、予防対策のための谷止工や流木災害を防ぐための流木捕捉式治山ダム工の設置、荒廃した森林の整備などを推進いたします。
国では、山腹崩壊や流木被害のおそれのある地域について、荒廃山地の復旧治山、予防治山など治山施設の設置や流木被害の軽減対策として、流木捕捉式治山ダムの設置、流木化する可能性の高い立ち木の伐採を一層加速するとされています。
昨年度の国の補正予算より、約3年間で流木捕捉式治山ダムの設置や間伐等による根系等発達促進、流木化する可能性の高い流路部の立ち木の伐採等が対策として盛り込まれているところです。 今後は、既設のダムをスリット式に変えていく、特にチェーン式のスリット型治山ダムを近年研究されているとのことですが、いかに流木を捕捉する機能を高め、また、それらを除去しながら治山効果を高めていくか。
また、議員御指摘の流木対策についてでありますが、昨年度から透過型砂防堰堤や流木捕捉式治山ダム等の整備を国土交通省関係で34渓流、林野庁関係で14地区において実施しております。 次に、スポーツ振興についてお答えします。
一方、国では昨年7月の九州北部豪雨による流木災害の発生を受けまして、山地災害危険地区のうち、緊急的に流木対策が必要な地区について、全国で1,200地区ございますが、平成29年度からおおむね3年間で集中的に流木対策を行うこととされたところでありまして、県内民有林におきましても、20カ所で治山事業により流木捕捉式治山ダムの設置や流木化するおそれのある渓流内の倒木の除去、間伐の実施等を行うこととしております
また、今回の災害で流木の捕捉に効果がありました流木捕捉式治山ダム、いわゆる透過型治山ダム、スリットダムと言われているものでございますけれども、こちらにつきましては、二十五カ所を予定しております。また、事業費は約四十五億円となっております。林地につきましては、定率補助となっておりまして、負担率は国が三分の二、県が三分の一となっております。
林政部関係では、集中豪雨による流木被害等を防止する流木捕捉式治山ダム工等の実施により、山地防災力の向上を図る治山費として五十七億四千百八十六万二千円、森林が持つ公益的機能の維持・増進を図るため、主伐・再造林の一貫作業、搬出間伐、路網整備の実施等に対する助成や、林業の担い手の確保・育成を強力に推進するために「森のジョブステーションぎふ(仮称)」を設置して、就業希望者の募集や相談、仕事の紹介・あっせんなどを